保存版!「地相の良い土地」の条件3つのポイント

Mr.ディープは、真の不動産価値である「地相」の大切さを訴えています。
それは住環境が良いからとか、人気の土地であるというだけでなく、そこに住むだけで、健康になったり、仕事がうまくいったり、金運や恋愛運も上がるといったように、私たちの日常が変わるような土地のことを「地相が良い」と言っています。
今回の記事では、いくつかのエピソードを元に、「良い地相」の土地とはどんなものかについて3つのポイントをご紹介しましょう。
地相の良いポイント①通りに面している物件
ある有名な国会議員が、家を引っ越したら念願であった大臣に就任したという話があります。
彼がもともと住んでいた家はこういう立地にありました。
引っ越した家はこういう立地です。
もともと住んでいた家は、いわゆる「旗竿地(はたざおち)」と呼ばれる土地でした。
旗竿地とは、車が1台通れるくらいの路地のような土地(竿部分)を抜けた先に、敷地(旗部分)があるという土地のことです。まるで旗を立てているように見えますね。
最近では、インターネットでも「旗竿地は周囲の土地と比べて安いので魅力的」といったような記事を見かけますが、Mr.ディープはとんでもない!と思っています。
周囲を建物や住宅に囲まれているため、静かで閉じた空間ともいえますが、やはり日当たりも十分ではなく、間口も狭いなどとても便利とは言えません。
地相としては、この竿部分の間口が狭いため、車が交差しないため、気の流れが一方通行になり、風通しが悪くなる、すなわち、閉ざされているため、住んでいる人の生活や健康にも影響すると考えています。
いくら優れた国会議員であっても、ご自身の才能や努力を発揮できなかったのは、この土地に住んでいたから、と考えています。
その国会議員が引っ越した家は、「通りに面している土地」です。
通りに面している土地で、さらに地相が良い土地というのは、表通りに対して、南向きに建物を建てられる物件です。
理想的な土地としては、下の図のように間口が1:1.6のものです。要するに長方形です。
「旗竿地」から「通りに面した土地」へ引っ越したことで、地相の悪い土地から、地相の良い土地に引っ越した国会議員は、その才能を遺憾無く発揮し、大臣となり、歴史に名を残す人物となるほど大活躍されました。
地相の良いポイント②低い所より、高台がベスト
地相の良いポイントとしては、立地も重要です。場所としては、高台がベストです。
高台は、低い土地よりも眺めが良く、空気の流れも良好ですから、運気の流れも非常に良い場所だと考えられます。
とくに、人気に左右される芸能人などは、高台の家に引っ越した途端に人気が上昇するというケースが多いです。
運気が悪い、と思っている人は、やはり高台に引っ越すことをお勧めします。
頑張っているのに仕事で成果が出ない、恋愛がうまくいかない、出会いがないと嘆いている方は、いっそ高台の物件(戸建でもマンションでも)に引っ越してみてはいかがでしょうか。
私のお客さまでも、女性の方で高台に引っ越したら、素敵なパートナーと巡り会えたという話を聞きますので、高台の地相は運気も上向くと考えています。
たとえば、代官山でも旧山手通り沿いなどはとても良い場所です。
ただし、旧山手通りから目黒川までは傾斜地となっていますが、傾斜地はあまりお勧めしません。実はこれは崖の途中なのです。崖の途中である傾斜地は地相が悪いと考えます。
溜池に事務所のある企業、西麻布交差点付近にあるクラブなど、赤坂の傾斜地にある公園など、事件やトラブルが発生する場所は、やはり傾斜地に所在しているケースが多いです。
実際に、住む場所、生活する場所として考えると、低い土地や傾斜地より高台は地相が良いと言えます。
場所によって、ご自身で判断できないこともあると思います。
お気軽にMr.ディープまでご相談ください。
地相の良いポイント③地歴の良い場所・悪い場所
地相は地歴も見ます。地歴とは、まさに字の通り、「その土地の歴史」です。
たとえば、阪神淡路大震災のとき、大きなビルや高速道路が斜めに倒れてしまった映像にショックを受けましたが、その後の調査で、その場所の土地の歴史をみると、数千年前は川が流れていたそうです。建物や建造物が倒れていた場所は、ほとんどが、その川の跡に建てられていたというのがわかったそうです。
つまり、数十年、数百年、数千年前までのその土地の歴史を私たちは知る必要があります。
「生まれてきてからずっと住んでいるけど、こんなことはなかった」
水害や地震などの災害で被害を受けた方がそのようにお話しされていますが、私たちの一生は、自然にとってはたった一瞬のことかも知れません。土地の成り立ちやこれまでどのように営まれてきたかということを知ることは、私たちの生活に密接した非常に重要な要素だと言えるのではないでしょうか。
その土地がかつて沼地、農地、墓地であったり、埋立地や火葬場の近く、工場地帯の近くなどの不動産は地相が悪い、と考えます。実は都内の高級住宅地であっても、こういうところは多いのです。まず、Mr.ディープがお勧めする良い地相の地歴についてお話ししましょう。
良い地歴
- お屋敷の跡地
- 皇室の関係地
- 外務省の施設などがあった場所
東京ミッドタウンは毛利藩のお屋敷があったところです。明治時代に陸軍駐屯地となり、終戦後には米軍将校の宿舎、日本に返還された後は防衛庁の檜町庁舎として使用されてきました。
皇室の関係地のある高輪などは、地盤が強く、高台ですから、関東大震災でも被害がありませんでした。その他、葉山などをはじめとする御用地などは非常に良い地歴を持っていると言います。
大手町も皇居が近いということから、非常に良い地歴だと考えられます。日本を代表する大企業の本社ビルが立ち並んでいます。
東京の場合、皇居を中心として東西南北をみたとき、西の方は武蔵野台地、目黒、世田谷、杉並といった地域は広い意味でいわゆる高台に当たります。なかでも緑が多く、樹齢100年くらいの樹木が育っているような場所は非常に地相が良いと考えられます。目黒区の八雲などは非常に良いところだと思います。
もちろん、これらは代表的な例ですが、皆さんもお住いのところや近所、引っ越し先などの地歴について知りたいということ方は、お気軽にMr.ディープにご相談ください。
具体的な不動産について相談したいという方も
こちらからお寄せください。
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